講演情報
[16p-P05-16]バーコートを利用したカーボンナノチューブ/ポリマーコンポジット配向自立膜の作製
〇笹田 幹弥1、小柴 康子1,2、舟橋 正浩1,2、堀家 匠平1,2,3 (1.神戸大院工、2.神戸大先端膜工学セ、3.神戸大環境セ)
キーワード:
カーボンナノチューブ、配向膜、バーコート法
カーボンナノチューブ(CNT)/PVAc配向膜をバーコート法にて作製し、FE-SEM測定、ラマン分光法、導電率測定によって膜中のCNTの異方性評価を行った。作製した膜の写真からは筋形状、FE-SEM像からはCNTバンドルと考えられる繊維状構造の配列がそれぞれ掃引方向に沿った向きに確認された。ラマンスペクトルのG+バンド強度及び導電率にはそれぞれバーコートの掃引方向に対する角度依存性が確認された。
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