講演情報

[16p-P07-33]ボールミルから作成したCa-Mg系水素吸蔵材料の反応性-添加物の影響-

〇板橋 達也1、源馬 龍太1,2 (1.東海大工、2.東海大マイクロナノ研)

キーワード:

水素吸蔵材料、メカノケミカル法

近年、地球温暖化対策として水素利用社会の構築が進んでいる。従来の遷移金属系水素貯蔵材料は重量が重く効率が低いため、軽量なアルカリ金属ベースの材料が求められている。CaMg2は水素化時にCaH2とMgに分離するが、MgにNiを添加すると水素化・脱水素化率が向上する。本研究では、Mg、MgH2、Ca、CaH2を原料にボールミル法を用いてCa-Mg系水素貯蔵材料を作製し、添加剤が水素吸蔵特性に及ぼす影響を検討した。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン