講演情報

[16p-P07-46]超音波速度変化法における超音波ジェルによる冷却の影響

〇(M2)中田 航貴1、高山 慧士1、和田 健司2、松山 哲也1、岡本 晃一1、松中 敏行3 (1.阪公大工、2.阪公大研究推進、3.TU技術研究所)

キーワード:

超音波

我々は,水中の超音波伝搬速度の温度依存性が他の物質と異なることを利用する超音波速度変化法(UVC法)を用いて,非侵襲的に生体内の脂肪領域(脂肪肝,血管不安定プラーク)を判別する方法について検討してきた.これまでに,ヒト前腕部において皮下脂肪組織と筋肉組織を対象に有効なUVC画像の描出が可能であることを確認した.本研究では,超音波ジェルの冷却効果がUVC法に与える影響について調査・考察した結果を報告する.

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