講演情報
[17a-A22-12]SGD-QAOAによる量子フィードバックアルゴリズムの効率化
〇草 孝祐1、津嘉山 大輔1、白樫 淳一1、渋谷 哲朗2、今井 浩2 (1.東京農工大、2.東京大)
キーワード:
ゲート型量子計算機、量子近似最適化法、量子フィードバックアルゴリズム
FALQONは、量子断熱計算とQuantum Lyapunov Controlに基づいて組合せ最適化問題の求解を行う手法である。FALQONは、パラメータの学習が不要である一方、莫大な量子回路層数が必要となる。これまで我々は、QAOAにおいて、解空間の類似する特徴をSGDにより学習し、量子回路の実行回数を低減してきた。今回は、SGDを用いたQAOA回路をFALQONの初期状態として使用することで、必要な量子回路層数の低減を図った。
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