講演情報

[17a-A22-2]共振器型超伝導増幅器の低消費電力化に向けた新規構造の提案と検証

〇森 俊祐1、沓間 弘樹1,2、岸本 康宏3、山下 太郎1 (1.東北大院工、2.JSTさきがけ、3.東北大RCNS)

キーワード:

超伝導パラメトリック増幅器、力学的インダクタンス

大きな臨界磁場を有する窒化物等の超伝導材料を用いた超伝導増幅器は、数T程度の高磁場下でも動作可能である。しかし、従来構造はインピーダンス整合をとることが困難であり、信号増幅に要求されるポンプ電力が大きくなってしまう。本研究では、新構造を有する超伝導増幅器の設計・最適化を行い、ポンプ周波数における反射を抑制できることを実証した。また、本設計に基づき新構造を有する超伝導増幅器の試作も行った。

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