講演情報

[17a-A33-7]リザバー計算の枠組みを利用した表面筋電信号解析と動作推論

〇星加 悠介1、葛西 誠也1 (1.北大量集センター)

キーワード:

筋電義手、表面筋電解析、リザバー計算

筋電義手の課題は操作性の向上である。現状、身体表面から誘導した表面筋電は微弱で複雑であり意図動作の読み出しは困難である。我々は複雑な表面筋電がリザバー計算系のリザバー層出力と対応していると解釈し、身体動作を複数の筋電信号の線型結合で推論できるとの仮説を立てた。そこで前腕8箇所の筋電信号と加速度で手の動きを同時に捉える系を構築し検証を試みた。結果、実測加速度と推論結果の間で高い相関が得られた。

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