講演情報

[17a-A33-9]圧電MEMSリザバー素子における結合重みと計算性能との関係

〇吉村 武1、芳賀 大樹1、藤村 紀文1、神田 健介2、神野 伊策3 (1.大阪公立大工、2.兵庫県大工、3.神戸大工)

キーワード:

ニューロモルフィックセンサ、共振、過渡応答

本研究ではセンサの知能化を目的として、圧電MEMS共振子をノードに用いたリザバー素子を作製し、その学習性能評価を行っている[。これまでに共振子からの過渡応答、CR回路による信号遅延、電界効果トランジスタによる共振子の電気的結合等を用いて、2.7のPCCが得られたことを報告している。今回は、二つの共振子を電気的に結合の重みを変えられるようにアナログ回路部分を改良し、リザバー層の状態と学習性能との関係を調べた。

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