講演情報

[17a-B5-7][第3回極限的励起状態の形成と量子エネルギー変換研究グループ論文賞受賞記念講演] 希土類配位ポリマー結晶の形態変化とその光機能

〇中西 貴之1、平井 悠一2、許 健2、武田 隆史1、渡邊 俊祐3、安盛 敦雄3、袴田 翔4、北川 裕一4,5、長谷川 靖哉4,5 (1.物材機構、2.物材機構-ICYS、3.東理大先進工、4.北大院工、5.北大 WPI-ICReDD)

キーワード:

蛍光体、希土類、配位化合物

希土類イオンと強い光吸収能力を有する共役有機配位子で構成される『希土類配位蛍光体』は発光線幅10 nmを切るピュアな色純度と光増感による強い発光が両立できる分子性蛍光体である。特に発光性ランタニド(i.e., Eu, Tb, Yb. Etc.)が架橋して構造フレキシブルな形態性を有する配位化合物の高分子の結晶(Lanthanide coordination polymer crystals : LCPC)は、その構造安定かつユニークな光機能性により実用材料としての関心が高まっており本講演ではその説明をさせて頂く。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン