講演情報

[17a-C301-3]電池応用を目指したLiBH4薄膜の評価

〇(D)福士 英里香1、戸澤 拓海1、大口 裕之1 (1.芝浦工大理工)

キーワード:

錯体水素化物、全固体電池、Liイオン伝導

次世代電池として注目される全固体Li電池の実用化の鍵は固体電解質である。そして近年、新規固体電解質として、10-3 S cm-1を超える高いLiイオン伝導率を示す錯体水素化物LiBH4に関心が集まっている。我々は、このLiBH4の薄膜合成に成功し、さらに、LiBH4薄膜を応用した全固体Li電池の開発にも取り組んでいる。本研究では、これまで検討が不十分であったLiBH4薄膜の形状、合成条件による伝導特性の変化、およびLi負極に対する電気化学的安定性を評価した。

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