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[17a-C302-5]多重共鳴熱活性化蛍光材料を用いた青色発光電気化学セルのESR研究

〇(M1)高橋 優羽1、山口 世力1,2、南藤 理花1、中島 美華1、下位 幸弘1、畠山 琢次3、丸本 一弘1,2,4 (1.筑波大院数物、2.筑波大量子スピン研、3.京大院理、4.筑波大エネ物質科学セ)
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キーワード:

半導体、発光電気化学セル、多重共鳴熱活性化遅延蛍光

有機発光ダイオード(OLED)に代わる発光デバイスのひとつとして、単純な構造を持つ発光電気化学セル(LEC)がある。多重共鳴熱活性化遅延蛍光(MR-TADF)材料は、発光帯域幅の狭い発光が得られる材料として注目されている。しかしながら、MR-TADFを用いたLECの動作原理や電荷状態は詳しく調べられていない。本研究では、MR-TADFを用いた青色発光LECのさらなる高性能化の指針を得ることを目指し、電子スピン共鳴(ESR)法を用いて素子駆動中の電荷状態を非破壊かつ分子レベルの微視的な視点で研究した。

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