講演情報
[17a-C31-8](Y1-xDyx)Ba2Cu3Oyの二軸磁場配向挙動の樹脂硬化時間依存性
〇(M1C)福山 風人1、アリ ワリド1、足立 伸太郎1、木村 史子1、堀井 滋1 (1.京都先端科学大工)
キーワード:
銅酸化物超伝導体、磁場配向、RE123
我々は希土類系銅酸化物超伝導(RE123)材料の臨界電流向上のため、磁場配向法での厚膜化を目指している。実用化には磁場中コロイドプロセスが不可欠であり、コロイド溶液の粘性は1~10 mPa・s程度と低い。この粘性領域で適切な配向時間の確保が重要である。本研究では異なる硬化時間をもつ樹脂を媒体とした。配向時間を確保できる媒体を用いることで、RE123で最も低いY123相程度の磁気異方性でも高い二軸配向度を実現できることがわかった。
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