講演情報

[17p-A21-1]Spalling工程による薄膜タンデム太陽電池の作製と評価

〇宮下 直也1、庄司 靖2、菅谷 武芳2、曽我部 東馬1、山口 浩一1、岡田 至崇3 (1.電通大、2.産総研、3.東大先端研)

キーワード:

太陽電池、III-V族半導体

Spalling法を用いた半導体薄膜層の分離技術の検討を行い、薄膜2接合太陽電池を試作、評価した。分光感度測定により、各サブセルにおける明瞭なEQEスペクトルを確認した。ソーラーシミュレータを用いた1sun光照射下において、変換効率20.0%(反射防止膜非適用)を示し、Spallingを含む一連の薄膜セル化プロセスを、セル特性の劣化を生じさせることなく行えることを確認した。

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