[17p-A33-1~12] FS.1 フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」

15:45 〜 16:00奨励賞エントリー

[17p-A33-8] 導電性高分子ワイヤーを用いた物理リザバーコンピューティング

〇(M2)中島 涼介¹、渡部 誠也¹、加藤 浩之¹、赤井 恵¹ (1.阪大院理)

キーワード：

リザバーコンピューティング、物理リザバー

導電性高分子であるPEDOT:PSSのワイヤーは、そのワイヤー径を非対称にすることで、印加する電圧に応じてメモリスティブなコンダクタンスの変化を示す。本研究では、複数のPEDOT:PSSワイヤーを接続した回路を物理リザバーとして使用することで、ワイヤーのコンダクタンス変化がもたらすダイナミクスをリザバー計算に利用し、その性能を調査した。