[17p-A37-1~6] CS.2 3.2 情報フォトニクス・画像工学、4.4 Information Photonicsのコードシェア

13:30 〜 13:45奨励賞エントリー

[17p-A37-1] 機械学習を用いた位相４値多重記録画像の位相検出

〇會澤 颯泰¹、藤村 隆史^1,2 (1.宇大院、2.東大生研)

キーワード：

光メモリ、ホログラフィックメモリ、機械学習

ホログラフィックメモリーは情報光と参照光の干渉縞をホログラムに保存し、参照光の角度を変えることで同一空間に異なる情報を重ねて記録します（角度多重記録）。再生時に記録角度と同じ参照光を入射すると、他の画像がノイズとなり誤検出率が増加します。本研究では、多重記録画像の復元に3次元畳み込み層を用いた機械学習を導入し、その検出精度が向上したことを示します。