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[17p-B4-4]加熱銅製ノズルを通して蒸着したAu(111)基板上のヘキサブロモトリフェニレン分子のSTM観察

〇山口 真広1、坂上 弘之1、富成 征弘2、田中 秀吉2、鈴木 仁1 (1.広島大先進理工、2.情通研機構)
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キーワード:

走査トンネル顕微鏡、ウルマン反応、アルカン分子

ウルマン反応の触媒として使われる反応性が高いCu表面上で変化させたヘキサブロモトリフェニレン(HBTP)分子をAu(111)基板上に吸着させ、走査トンネル顕微鏡(STM)を用いて観察した。三つ葉状の形であるHBTP分子とは異なる棒状構造が平行に配列した集合構造みられた。これはHBTP分子が加熱されたCu表面上でアルキル鎖に変化し、基板上に配列した構造と示唆される。

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