講演情報

[17p-B6-10]熱活性化遅延蛍光を示す可溶性アルミニウム錯体群と塗布型有機 EL

〇千葉 祐大1、星 京吾1、山田 拳輝1、城戸 淳二1,2,3、笹部 久宏1,2,3 (1.山形大院有機、2.山形大有機エレ研セ、3.山形大有機材料セ)
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キーワード:

有機 EL、熱活性化遅延蛍光材料

TADF材料は有機ELの効率を飛躍的に高める技術として注目されている。TADF材料の高機能化のために、金属元素を導入する例が報告されている。当研究室では、遅延蛍光性Al 錯体を開発し、優れた塗布型有機 ELを実現した。しかし、錯体化による溶解性の低下が原因で、デバイス化や増感剤への展開が困難な場合がある。本研究では、溶解性の改善を目的に、一連の可溶性Al 錯体 TADF材料群を開発し、塗布型有機ELへの応用を行った。

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