講演情報

[17p-B6-5]紫外有機半導体レーザーの開発

〇(M1)嘉屋 有晟1、安部 彩乃1、千歳 洋平6、Chenais Sebastien7、Poriel Cyril2,4、Mathevet Fabrice1,2,3、安達 千波矢1,5 (1.九大OPERA、2.CNRS、3.ソルボンヌ大、4.レンヌ大、5.九大I2CNER、6.九大CMS、7.ソルボンヌパリ北大)
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キーワード:

有機半導体レーザー、紫外

我々は、ジスピロフルオレン系分子DSFIF-para-syn-tbuのニート膜において、λASE=368 nmの紫外発振波長、Eth=85 μJ/cm2の閾値を有するASE発振を観測することに成功した。この発振波長は、これまで報告されている有機固体非結晶薄膜からのASE発振としては最も短波長である。本研究では、今後、適切なホストへの分散による閾値低減を目指すとともに、光学物性解析及び異性体との比較によってASE発振の支配因子の検討を行う。

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