講演情報
[17p-B6-9]フェノキサジン含有多重共鳴型TADF材料群と高効率・長寿命・緑色有機EL
〇年眞 遥生1、郡 悠真1、目黒 直樹1、三村 龍之介1、城戸 淳二1,2,3、笹部 久宏1,2,3 (1.山形大院有機、2.山形大有機エレ研セ、3.山形大有機材料セ)
キーワード:
有機EL、多重共鳴型熱活性化遅延蛍光材料、多重共鳴効果
省エネルギー型高精細ディスプレイ実現のために、高色純度・高効率・長寿命な有機 EL が求められる。現状、外部量子効率は極めて高い報告がなされているが、寿命は実用化レベルに達していない。当研究室では、緑色リン光材料 Ir(ppy)3を用いた素子の高効率・長寿命化を行い、1000 cd/m2 時、外部量子効率 20%、輝度半減寿命 3 万時間超を実現している。本研究では、新規緑色 MR-TADF 材料群と組み合せることで、緑色MR-TADF型有機 ELの高効率化・長寿命化を試みた。
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