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[17p-C301-6]コルーサイト系熱電変換材料の電子構造

〇末國 晃一郎1、萩原 岳志1、越智 翔大2、藤井 進2,3、高橋 聖弥4、西堀 英治4、吉矢 真人2、大瀧 倫卓1 (1.九大院総理工、2.阪大院工、3.九大院工、4.筑波大数理)
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キーワード:

熱電変換材料、硫化物、電子構造

コルーサイトCu26T2M6S32 (T = V, Nb, Ta,; M = Ge, Sn)は低い熱伝導率と比較的高い出力因子を併せ持つp型熱電変換材料である。本研究では、第一原理計算を用いて、異なるTイオンを有するコルーサイトにおける電子構造の変化とその要因を調べた。結果として、T–S結合およびTイオンのd軌道のエネルギーが重要な役割を果たしていることが示唆された。

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