講演情報
[17p-C31-12]人工視覚用CMOSチップを用いた並列刺激システムの特性評価
〇(DC)中西 優輝1、Wisaroot Sriitsaranusorn1、服部 天哉1、Kuang-Chih Tso1、鐘堂 健三1,2、竹原 浩成1、須永 圭紀1、春田 牧人1,3、田代 洋行1,4、寺澤 靖雄1,2、太田 淳1、笹川 清隆1 (1.奈良先端大、2.株式会社ニデック、3.千歳科技大、4.九州大学)
キーワード:
生体埋植デバイス、人工視覚、CMOS集積回路
本研究では,高フレームレート化可能な人工視覚用CMOSチップを用いた並列刺激システムの提案及び並列に定電流刺激可能な刺激点数について評価を行った.測定の結果,1電極当たり1.5 mAを出力する場合には94点までの並列刺激が応可能であることが分かった.30 fpsの刺激動作を行う場合,現在の制御システムでは1,000電極を20セットに分けて,刺激を50点ずつ並列に行うため,定電流刺激可能点数の上限には達しないと見積もられる.
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