講演情報

[17p-C31-15]多点並列刺激に向けた人工視覚チップ電圧補償システムの設計

〇(M2)服部 天哉1、Wisaroot Sriitsaranusorn1、中西 優輝1、Kuang-Chih Tso1、鐘堂 健三2、寺澤 靖雄1,2、須永 圭紀1、春田 牧人1,3、竹原 浩成1、田代 洋行1,4、太田 淳1、笹川 清隆1 (1.奈良先端大、2.株式会社ニデック、3.千歳科技大、4.九州大)

キーワード:

半導体集積回路、人工視覚、生体埋植デバイス

本研究では、電源電圧を制御装置へフィードバックする電源電圧モニタ回路を搭載した人工視覚用CMOSチップを用いて、多点定電流刺激時に十分な電源電圧を供給可能なシステムの設計と機能検証を行った。眼外の制御装置と眼内に埋植する刺激デバイスを接続するPt配線における電流量に伴う電圧降下量をごく短時間で動的に補償し、刺激デバイスに搭載のCMOSチップが定電流刺激に必要な電圧を下回る問題を解決する。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン