講演情報

[17p-P03-12]Bi系酸化物高温超伝導体Bi1.75Pb0.35Sr1.9CaxCux+1Oy( x≥2)の合成に関する研究

〇大森 竣介1、Mendoza Marina1、鄭 雨萌2,1、堺 健司1、佐藤 祐喜1、吉門 進三1、松本 凌3、高野 義彦3 (1.同志社大、2.東京理科大、3.物材研)
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超伝導、Bi2223

Bi-2223は110Kという高い超伝導転移温度を示し,液体窒素冷却により超伝導を発現可能であることから電磁石や送電用線材への応用が期待されている。しかし合成の際に環境負荷の大きいPbを使用している。今回Bi, Pb, Srの組成を一定にしてCaとCuの組成を変化させることで相対的にPbの使用量を減じることを試みた結果、超伝導特性を保持したままPbの使用量を減ずることが可能であることが確認できた。

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