講演情報

[18a-A21-1]量子インスパイアード技術を活用した無機材料探索手法の検証

〇橋口 和弘1、丸尾 昭人1、岩根 慎司1、實宝 秀幸1、菅 義訓2 (1.富士通株式会社、2.トヨタ自動車株式会社)
PDFダウンロードPDFダウンロード

キーワード:

マテリアルズインフォマティクス、デジタルアニーラ、最適化

本研究は、富士通の量子インスパイアード技術であるデジタルアニーラ (DA) を活用した数理最適化技術とQuantum Espresso (QE) による密度汎関数理論 (DFT) 計算を組み合わせることにより、所望のバンドギャップを示すダイヤモンド構造のC, Si, Geの元素配置最適化を可能としたものである。最適化には、機械学習手法であるFM (Factorization Machine) とDA、遺伝的アルゴリズム (GA) を組み合わせたFM-DA&GAを用い、従来手法であるGAとの優位性を確認した。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン