講演情報

[18a-A21-9]Beyond 2nmロジックノード向け単元系金属配線-SiO2絶縁膜間の界面熱抵抗:ニューラルネットワークポテンシャルを利用した分子動力学計算

〇橋本 修一郎1、西村 祐亮2、渡邉 孝信1,2 (1.早大SEES、2.早大理工)

キーワード:

配線、熱抵抗、機械学習分子動力学計算

Beyond 2nmロジックノードにおいて、Ruを含む高融点金属配線材料の採用は従来のCu配線を置き換えるInterconnect Boosterとして期待されている。高密度集積回路(VLSI)では、配線故障要因となるエレクトロマイグレーションを引き起こすSelf-Heating Effectが金属配線および層間絶縁膜によって変化する。特に、Interlayerを含むRu/SiO2界面では材料間の接合状態に応じて界面熱抵抗(TBR:Thermal Boundary Resistance)が変化する。このため、細線化された多層配線構造では異種材料間の熱輸送が重要となる。本研究は、Ru等の単元系高融点金属とSiO2層間絶縁膜の界面熱抵抗について、ニューラルネットワークポテンシャルに基づく機械学習分子動力学計算を行った。

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