講演情報

[18a-A32-10]損失のある通信路における量子ネットワークセンシング

〇上田 悦大1、石原 誠1、ロガ ヴォイチェフ1、武岡 正裕1 (1.慶大理工)
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キーワード:

量子計測、量子ネットワーク、多体エンタングルメント

量子ネットワークセンシングは多体エンタングルメントを用いることで遠隔地のパラメータを古典的手法に比べて精度良く推定できる手法である。本研究では、近年提案された W 状態及びGHZ 状態を効率的に分配するプロトコルを応用した、新たな量子ネットワークセンシング方式を提案し、その理論解析を行った。その結果、提案方式ではより遠く離れたパラメータについても精度良く推定できることがわかった。

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