講演情報

[18a-A37-1]電気化学発光免疫分析用バイオチップの作製に向けた多孔質セルロース/グラフェン積層膜の作製と評価

〇石塚 冬亜1、渡辺 剛志1、黄 晋二1 (1.青学大理工)

キーワード:

グラフェン、電気化学発光、バイオセンサ

電気化学発光(ECL)は、電極反応によって生じる発光であり、免疫分析に利用されている。ECL免疫分析にCVDグラフェンを透明電極として利用することで、小型で高感度な測定系が期待できる。POCTバイオセンサでは、グラフェン上に抗体を固定化する必要があるため、イムノクロマト法に利用されている多孔質セルロースに着目した。本研究では、多孔質セルロース/グラフェン積層膜を作製し、ECL免疫分析を行った。

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