講演情報

[18a-B6-2]n型有機半導体ペリレンジイミドにおけるπスタック型配列構造の安定性

〇(D)大野 亮汰1、都築 誠二1、井上 悟1、長谷川 達生1 (1.東大院工)

キーワード:

n型有機半導体、結晶構造、分子間相互作用

有機半導体の物性は結晶構造によって規定されるため、高性能化に向けた骨格と置換基の組合せの探索においては分子配列の安定性を分子間相互作用エネルギーの観点から理解することが重要である。
本研究ではn型有機半導体の典型材料であるペリレンジイミドに対し、誘導体で確認されるπスタック配列の安定性について段階的最適化によるポテンシャルマップ解析と対称性適応摂動理論(SAPT)計算から議論する。

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