講演情報

[18a-B6-8]SiO2表面のプラズマ窒化処理によるチャネル層形成効率の向上

〇後藤 直樹1、冨士谷 大生1、岩崎 好孝1、上野 智雄1 (1.農工大院工)

キーワード:

有機半導体

本研究では,ペンタセンを用いた有機MOSにおいてホールをより深く界面付近まで侵入させることを目的としている.
有機MOSひいてはOTFTの特性改善には有機半導体/絶縁膜界面の欠陥の修復が重要である.界面の欠陥の原因として,SiO2表面のOH基によるトラップが考えられる.本研究では, SiO2表面にプラズマ窒化処理を行うことで,ペンタセン/SiO2界面のOH基を除去し,欠陥の修復を目指す.

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