講演情報

[18a-C31-4]細胞外小胞自動分離のためのマイクロ流体デバイスの開発

〇樋田 健斗1、溝井 千春1、瀬尾 尚弘1、一木 隆範1,2 (1.東大院工、2.iCONM)

キーワード:

マイクロ流体デバイス、エクソソーム

細胞外小胞の集団であるエクソソームとマイクロベシクルはその不均質さゆえ分離が難しく、その主な課題は効率の低さであった。ゼータ電位の違いを利用する陰イオン交換クロマトグラフィー法はこの課題を解決する新たな手法として報告された。本研究では少量の検体から細胞外小胞を高効率かつ自動で分離するため、この手法を利用した陰イオン交換膜を搭載した新しいマイクロ流体デバイスの開発に取り組んだ。

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