講演情報

[18a-C31-7]有限要素解析法による体外受精卵評価用リング型マルチバイオセンサの変位量解析

〇(M2)柿沼 李帆1、和田 圭祐1、新井 貫人1、齋藤 暁子2、張 慧1、坂田 利弥2、曾根 逸人1 (1.群馬大院理工、2.東京大院工)

キーワード:

受精卵質量測定、有限要素解析、マルチバイオセンサ

COMSOL Multiphysicsの有限要素解析法を用いて、リング型マルチバイオセンサの梁長変化に伴う変位量を調査し、実測値の出力から得られた変位量と比較検証した。センサの梁長のみを変化させ、自重による梁のたわみ量とポリスチレンビーズ搭載による梁の変位量、そして溶液中で働く浮力を差し引いた環境下でのシミュレーションを実施した。その結果、梁長の増加に伴い変位量が加速的に増加し、これは実験結果と傾向が一致することを確認した。

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