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[18a-C32-4]特異的に高い垂直配向を示すアントラセン蛍光分子

〇小松 龍太郎1、夫 勇進1 (1.理研CEMS)
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キーワード:

有機半導体、分子配向、蛍光分子

遷移双極子モーメントの配向制御は、光エレクトロニクス分野において重要である。なかでも、発光性有機分子における遷移双極子モーメントの水平配向化は、有機EL素子の光取り出し効率を向上できるため、多くの研究がされてきた。一方、垂直配向に関する報告例は極めて限られている。我々は、アントラセン化合物DMA が蒸着薄膜において特異的に高い垂直配向度を示すことを明らかにした。その配向特性と薄膜物性について報告する。

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