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[18a-C43-6]弦楽器のサブハーモニクス奏法による低次低調波発生の数値シミュレーション

〇川野 将太郎1、伊知地 直樹2,3、小林 研仁3、鈴木 琢矢3 (1.東大院理、2.東大生産研、3.筑波大院)
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キーワード:

サブハーモニクス、弦楽器、低次低周波発生

ヴァイオリン属弦楽器における特殊技法であるサブハーモニクス奏法は、弓から弦への圧力の調節することで基準振動モード以下の周波数を出すことが可能である。本研究では、有限要素モデルを用いて過去に報告した通常奏法およびサブハーモニクス奏法時の観測結果に対応する空間振動モードの探索を行い、基準振動以下の周波数の発生を数値計算的に再現したことを報告する。

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