講演情報

[18a-D62-1][第56回講演奨励賞受賞記念講演] 薄膜型ダイヤモンド検出器を用いたマルチイオン照射の線エネルギー付与分布測定

〇青木 勝海1、米内 俊祐1、武居 秀行1、松本 卓己2、牧野 高紘1、松本 真之介3、加田 渉2 (1.量研機構、2.東北大、3.東京都立大)

キーワード:

ダイヤモンド検出器、Linear Energy Transfer (LET)、マルチイオン治療

炭素・酸素・ネオンを使ったマルチイオン治療照射法の品質保証・管理において、LETの評価を行うための検出器開発が本研究の目的である。放射線損傷による性能劣化の観点から放射線耐性に優れた検出器開発が望まれる。現在運用で用いているSi検出器に比べて放射線耐性が高いダイヤモンド半導体検出器を用いてHIMAC治療室にて測定した。本講演では、3つの核種で4つのビーム強度で照射し測定した結果について報告する。

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