講演情報

[18a-P02-5]時間分解電子エネルギー損失分光のための分析装置の開発

〇立花 佑一1、森本 裕也1,2 (1.理研光量子、2.東大院工)

キーワード:

パルス電子線、電子エネルギー損失分光、磁場プリズム

運動エネルギー数十~数百keVの高速電子は、高い空間分解能が得られるプローブの代表である。また近年の短パルス電子線技術の発展により、電子線の時間幅はアト秒にまで達している。私たちは、この高い時空間分解能をもつ電子線を用いてエネルギー損失分光を行うことで、物質内電子・原子の量子状態や運動を高い時間・空間・エネルギー分解能で調べることを目指している。本発表ではこの目的のために開発中の装置を報告する。

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