講演情報

[18a-P05-13]ルブレン単結晶の巨大ゼーベック効果に対する化学ドーピングの影響(2)

〇木村 英明1、服部 修也1、阿部 竜1、Pandey Manish1、辨天 宏明1、平本 昌宏1、中村 雅一1 (1.奈良先端大)

キーワード:

ゼーベック効果、有機半導体、ドーピング

IoT機器の普及に伴い、それらを動作させる孤立電源の必要性が高まっており、この実現手段として熱電変換が注目されている。過去の熱電材料の研究によって、有機低分子半導体材料において10mV/Kを超える巨大なゼーベック係数が見いだされた。前回は、ルブレン単結晶に化学ドーピングを行うことで、巨大ゼーベック効果と高導電率が両立することを報告した。今回はドーピング量を細かく変化させた時の熱電特性の変化について議論した。

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