講演情報

[18p-A32-18]電子照射および水素プラズマ暴露による低仕事関数材料表面の活性化

〇井上 晋作1、井ノ口 雄矢1、笹尾 真実子2、和田 元2、Cartry Gilles3、Om Raval3、中野 治久4 (1.同志社大理工、2.同志社大・研究開発推進機構、3.Aix-Marseille Univ.、4.核融合研)

キーワード:

核融合、負イオン生成

イオン源は,負重水素(D-)イオン電流を増強するためにCsを注入してLHD重水素プラズマを加熱するために使用されてきた。N-NBI装置を安定に運転するためには,イオン源にCsが蓄積することが原子炉の寿命を縮める潜在的な問題となる。その代替材料としてC12A7エレクトライドに注目した。エレクトライドの欠点である,表面の仕事関数の不安定さを克服するため,水素プラズマ暴露と電子照射によるエレクトライドの表面状態の改善を試みた。

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