講演情報

[18p-A32-8]大気圧直流グロー放電における自己組織化した発光模様の形成における酸素ガスの役割

〇(D)宮崎 俊明1、佐々木 浩一1、白井 直機1 (1.北大工)
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キーワード:

大気圧プラズマ、自己組織化、プラズマ・液体相互作用

大気圧直流グロー放電陽極近傍で観察される自己組織化した発光模様の形成メカニズムは未解明であるが、酸素ガスの重要性が報告されている。前回の講演では、大気圧プラズマでの模様形成時には温度上昇により模様形成の起こる低圧プラズマと同程度に粒子数密度が低下していることを報告した。今回は、放電周囲に酸素および窒素シースガスを流したプラズマ中のガス温度を測定し、模様形成における酸素ガスの役割について考察する。

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