講演情報

[18p-B5-10]ニオブ酸リチウム基板を用いた超伝導検出器MKIDの開発

〇(D)伊藤 凌太1,2、田井野 徹3、美馬 覚4、亀井 雄斗2,5、大谷 知行1,2 (1.東北大院理、2.理研RAP、3.埼玉大院理工、4.NICT、5.東北大RCNS)
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キーワード:

超伝導体、マイクロ波力学インダクタンス検出器、ニオブ酸リチウム

我々は、基板吸収型の超伝導検出器MKIDの開発に取り組んでいる。過去に実施した、ニオブ酸リチウム基板を用いた基板吸収型超伝導トンネル接合素子の評価において、従来のサファイア基板と比較して約2倍のフォノンの電極吸収イベント波高値が得られた。本研究では、フォノン収集効率向上を目指してニオブ酸リチウム基板をMKIDへ応用することを目的とした。ニオブ酸リチウム基板上における作製やMKIDの特性評価結果について報告する。

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