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[18p-C31-10]バイポーラ現象に基づく非ファラディック型インピーダンス免疫センサの開発

〇(DC)栩木 有理沙1、高橋 青1、近藤 みずき1、桑原 敬司1 (1.長岡技科大)
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キーワード:

免疫センサ、電気化学、バイポーラ現象

バイポーラ現象とは,電解質溶液中の導体に電界を印加すると導体(BPE)が分極する現象である.電界を印加する2 本の駆動電極間の電流変化を測定することで,BPE 表面の電気的な変化を取得できる.本研究ではバイポーラ現象を非ファラディックインピーダンス測定に応用し,迅速かつ高感度な検出が可能な免疫センサの開発を目指す.今回は,BPE 上に固定化したCRPの検出を通じて本センシング法の有効性を検証した.

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