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[18p-P01-10]ポリエチレンナフタレートシンチレータにおけるα/β線に対する発光量測定

〇(M1)添田 悠也1、山田 崇裕1,2 (1.近畿大・院総理工、2.近畿大・原子力研)
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キーワード:

プラスチックシンチレータ、放射能測定、α/β弁別

プラスチックシンチレータは広くα/β線の測定に利用されている。一方、比電離の大きいα線はβ線と比較し付与エネルギーに対する発光量が低下する。その結果、α/β核種混在下での測定では、α/βスペクトルは相互に重畳し、単純な波高弁別でのα/β線の分離は困難となる。この重畳の程度はα線及びβ線に対する発光量の相対比に依存する。本研究では、ポリエチレンナフタレート(PEN)におけるα及びβ線に対する発光量の実測を試みた。

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