[18p-P02-1~30] 6.3 酸化物エレクトロニクス

[18p-P02-20] La添加SrTiO₃光触媒による水素生成

〇板橋 達也¹、源馬 龍太^1,2,3、高尻 雅之^1,3 (1.東海大工、2.東海大マイクロナノ研、3.東海大応化)

キーワード：

光触媒、水素生成

地球温暖化対策として、CO₂排出削減とカーボンニュートラル社会の実現が急務である。水素エネルギーの活用が注目される中、特に光触媒を用いた水素生成は、再生可能エネルギーを利用しCO₂を排出しないクリーンな方法である。SrTiO₃はドーピングにより優れた水分解光触媒となり、安定性や無毒性も兼ね備えている。本研究では、SrTiO₃にLaをドープし、助触媒としてPtを担持した試料を作製し、La添加量が水素生成速度に与える影響を調査した。