講演情報

[18p-P08-14]高移動度有機半導体に向けた移動積分の大きい環状構造の探索

〇(M2)尾沢 昂輝1、岡田 智悠1、松井 弘之1 (1.山形大 ROEL)

キーワード:

有機半導体、移動積分、マテリアルズ・インフォマティクス

有機半導体は分子間の移動積分が大きいほど移動度が高いと期待される。以前、私たちは分子間移動積分tをt=Σi,jui,jのように原子間ごとの移動積分ui,jに分解する原子間移動積分を開発した。本研究では、原子間移動積分を特定の部分構造に関連する部分だけを足し合わせる部分構造間移動積分を算出し、統計解析をすることで移動積分が大きくなる環状構造を明らかにすることを目的とした。

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