講演情報
[19a-A24-10]ナノスケール高周波交流磁場イメージングに向けた走査ダイヤモンドNVセンター顕微鏡の開発
〇大倉 和真1,2、小室 俊太郎1,2、林 都隆3、安 東秀3、早瀬 潤子1,2 (1.慶大理工、2.慶大CSRN、3.北陸先端大)
キーワード:
NVセンター、原子間力顕微鏡、ドレスト状態
ダイヤモンド中のNVセンターは常温・常圧下で使用可能な高感度センサとして応用が期待される。特に原子間力顕微鏡を組み合わせることで空間分解能を最大化することができるが、一般的なMHz磁場測定ではパルス制御を用いるため、両者の統合は技術的に困難である。そこで、本研究では走査ダイヤモンドNVセンター顕微鏡の開発、ラジオ波を印加して生成するRFドレスト状態を利用した連続波検出光磁気共鳴による簡便なMHz磁場イメージングを試みた。本測定手法は我々のグループが開発したものである。
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