講演情報

[19a-A24-3]スピン位相緩和がもつれNV対量子センサの感度に与える影響

〇(D)木村 晃介1,2、小野田 忍2,3、大門 俊介2、加田 渉4、寺地 徳之3,5、磯谷 順一6、蓮沼 倫弥1、新谷 一騎1、川崎 愛理1、花泉 修1、大島 武2 (1.群馬大、2.量研、3.横国大QIC、4.東北大、5.物材機構、6.筑波大)
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キーワード:

NVセンター、量子もつれ、位相緩和

量子もつれ状態を用いたセンシングは、標準量子限界(SQL)を超えた感度を実現できる可能性を持つ。我々は、ダイヤモンド中の窒素・空孔センター間のもつれ状態によるセンシングを目指している。しかしながら、もつれ状態は位相緩和の影響を受けやすく、実際の測定環境においてSQLを超えることができるか否かは明らかでない。本研究では、静磁場揺らぎと局所磁場の熱揺らぎについて考慮し、位相緩和が感度に与える影響について議論する。

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