講演情報

[19a-A25-1]直線偏光超短パルス光による三次元トポロジカル絶縁体表面の光波駆動スピン分極電流の理論的研究

〇篠原 康1,2、眞田 治樹1、小栗 克弥1 (1.NTT物性研、2.NTT-TQC)

キーワード:

光波駆動現象、スピン分極電流、トポロジカル絶縁体

極めて短い高強度コヒーレント光源を用いることで、物質中電子ダイナミクスの光波駆動制御が可能になった。こうした現象は、時間平均された強度ではなく、光波波形が物質の応答を決めるところに大きな特徴がある。電流生成、電子の運動量分布等の電荷自由度の光波制御が近年報告されている。本講演では、スピントロニクスへの展開を見据え、電子のスピン自由度を超高速制御する手法の理論提案についての研究結果を紹介する。

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