講演情報

[19a-A25-9]光波駆動走査トンネル分光法のための広帯域中赤外パルスの振幅制御

〇茅野 壮1、嵐田 雄介1、茂木 裕幸1、吉田 昭二1、武内 修1、重川 秀実1 (1.筑波大数理)

キーワード:

走査トンネル顕微鏡、超高速現象、中赤外パルス

光の電場を使用したトンネル電流を制御することで時間分解走査トンネル顕微鏡(STM)が可能である。我々は中赤外パルス(パルス幅30 fs)を使用した時間分解STM測定に成功している。今回、中赤外パルスの振幅のみを滑らかに変化させ、瞬時的な電流-電圧特性を測定する光学系を開発した。これを用いて、STM探針先端の近接場での振幅制御を行った。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン