講演情報
[19a-B6-2]極薄ゴム基板を用いた着脱可能な構造を有する有機光検出器の開発
〇(M2)佐々木 光生1、山岸 健人1、染谷 隆夫1、横田 知之1 (1.東大院)
キーワード:
有機光検出器
有機フォトディテクタ(OPD)の劣化メカニズムを評価することができる構造として、着脱可能な構造を有するOPDが注目を集めている。しかし従来の蒸着型デバイスと新構造のOPDの性能には乖離があった。本研究ではポリウレタンを埋め込んだ厚み2 μmの極薄ゴム基板を用いた高性能な着脱可能な有機光検出器を開発したことを報告する。EQEに関して-2 Vの印加時に850 nmで47%を達成した(蒸着型:64%)。
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