講演情報
[19a-C31-6]SDMG法小型REBCOバルク磁石の中低温捕捉磁場特性
〇元木 貴則1、國本 慧太1、浅古 諒1、下山 淳一1 (1.青山学院大学)
キーワード:
REBCO、超伝導バルク磁石、一方向溶融凝固
REBCO溶融凝固バルクは、小型でも強磁場を捕捉できるため強力超伝導磁石としての応用が期待されている。これまでに我々は全体が単一結晶成長領域からなる溶融凝固バルクの作製が可能なSingle-Direction Melt Growth (SDMG) 法を開発し報告してきた。SDMG法を用いることで、全体がc-growth領域のみからなるバルクを再現性良く育成可能である。REBCOバルクの応用として、NMR等に向けた60 K以下の中低温での強磁場応用が想定される。これまで液体窒素浸漬での着磁特性を主に報告してきたが、今回、中低温でのSDMG法バルク磁石の捕捉磁場特性を評価したので報告する。
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