講演情報

[19a-C32-1][第22回有機分子・バイオエレクトロニクス分科会 奨励賞受賞記念講演] 薄膜自己組立てを用いたバイオデバイス技術

〇酒井 洸児1,2、手島 哲彦3、後藤 東一郎1,2、中島 寛1,2、山口 真澄1,2 (1.NTT 物性研、2.NTT BMC、3.NTT リサーチ)
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キーワード:

培養神経細胞、グラフェン、微小電極アレイ

培養細胞を用いた臓器モデルの作製技術が近年注目を集めている.本技術において臓器らしい形状の実現と生体信号の計測を両立する上では,細胞を培養し計測するための基板となるバイオデバイスを立体化する手法の整備が重要となる.我々は,その一つのアプローチとして,導電性の薄膜を自己組織的に組み立てる手法を研究してきた.本講演では,手法の原理や制御性に加えて,バイオデバイス応用の事例を紹介する.

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