講演情報

[19p-A25-14]高密度電子励起下におけるWTe2のコヒーレントフォノンダイナミクス

〇(M1)明井 水希1、福田 拓未1,2、水越 優1、菊池 和弘1、長谷 宗明1 (1.筑波大院数理、2.沖縄科技大)

キーワード:

光誘起構造相転移、コヒーレントフォノン、遷移金属ダイカルコゲナイド

本研究では反射型ポンプ・プローブ分光法を用い、高強度フェムト秒パルス光照射下のWTe2における格子ダイナミクスを調べた。コヒーレントフォノン信号の解析を行った結果、フルエンスの増加に伴ってシアーフォノンのピーク強度が減少し、周波数がソフトニングしていることが明らかになった。発表では他の光学フォノンおよび時間分解SHG計測の結果も交えて詳細な議論を行う。

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